先月25日に2020年国勢調査の速報値を総務省が公表しました。
それによると東北6県の人口は前回(2015年)の調査から4.1%減少して861万6430人になったそうです。
(因みに大阪府が約880万人、神奈川県が約920万人、東京都は約1390万人です。)
県別の減少率は秋田が全国最大で6.2%減、そのほか5位以内に東北が4県入っており
6県の減少率も前回調査(3.8%減)から拡大し東北の人口減が加速しているようです。
もし今後も同じペースで減少した場合、どうなるのか気になります。
5年ごとに4%減少した場合は次のようになります。
2020年 | 8616430 人 |
2025年 | 8271772.8 人 |
2030年 | 7940901.9 人 |
2035年 | 7623265.8 人 |
2040年 | 7318335.2 人 |
2045年 | 7025601.8 人 |
2050年 | 6744577.7 人 |
毎年約30万人減少し2050年には約674万人まで減少することになります。
このようなペースで人口が減少すれば使われなくなる土地や建物が増えるのは当然のことかもしれません。