18日に国土交通省が2020年1月1日時点の公示地価を公表しました。
新聞などでは「28年ぶりに地方4市(札幌、仙台、広島、福岡)を除く地方圏の全用途平均と商業地が、いずれも1992年以来28年ぶりに上昇に転じ、地価回復の動きが地方に波及した。」と出ていたので期待して読んでみましたが、残念ながら都道府県別でみると住宅地では24県が前年比で下落していました。

そうです。上昇していたのは全用途の平均値です。上昇したところと下落したところが混在しているのです。全地域が上昇していたら「全都道府県」と書いたでしょうね。

前年比で下落した都道府県は、ご自身で新聞などでチェックしてください。