2024年4月から医師の働き方改革で勤務医の残業時間と連続勤務時間の上限が設定されます。

そして医師不足に悩む地域だからこそ発生している長時間勤務に上限を決めると更に医師不足は深刻になり医療機関の統合が進むことが予想されています。

ふたつの病院が統合されたり一部の診療科が他の病院に統合されたりすると今迄近くにあった病院(診療科)が、恐らく需要が多い地域や基幹病院としての機能が整っている側に集約されていく事が考えられます。

長い目線でみるとコンパクトシティ構想などと相乗効果を生みインフラの維持管理の効率化などを図れるかもしれませんが、一方で暮らしにくい地域の増加は加速します。

そういった地域の不動産は当然需要が無くなり資産としても価値を喪失します。やはり不要な不動産は価値あるうちに換金しておいた方が良さそうです。