2022年の基準地価は、全用途(住宅地・商業地など)の全国平均が前年比で0.3%上昇したと国土交通省が9月20日に発表しました。

住宅地に関しては31年ぶりに上昇したとの事ですが、上昇したのはどうやら一部の地域だけのようで32府県で前年比マイナスとなり商業地も27県が下落したもようです。

北海道の一部では外国人の別荘や土地購入などで盛り上がっている地域もあるようですが、日本全体で見ると大半の地域は下落基調に変わりないようです。

一部では既に値段のつかない土地もありますが、今後その様な土地がどこまで増えるのか・・・

2016年において、日本の空き地・空き家などの所有者不明の土地は九州とほぼ同じ面積と言われていましたが6年後の2022年にどこまで増えているか気になります。

”値段のつかない土地” ”使いみちの無い不動産” 相続したくないですよね。