読売新聞10月7日朝刊より

「信販大手オリエントコーポレーション(オリコ)は6日、地方銀行など25行と連携し、空き家の購入者向けの「アキカツローン」の提供を始めると発表した。」

更に、「放置された空き家は担保としての価値が低く、金融機関にとって融資がしづらいのでオリコが事前審査を代行して融資を円滑にし、空き家の問題の解消につなげる。(中略)金融機関にとって、土地や建物が担保となる既存の住宅ローンは、空き家には適用しづらい。空き家の解消が進まない要因になっていたが、オリコが購入者の年収などを審査して融資の可否を判断し、融資しやすいようにする。」と記事は伝えています。

この融資は購入費用やリフォーム費用が対象で最大で1000万円を最長15年間、借りることが出来るそうです。

購入者が少々お金を払っても欲しいと思うような空き家の場合は融資が使えると良いかもしれませんね。

しかし一番の問題は、無料でも取得希望者不在の空き家や土地だと思うのですが・・・