総務省統計局が「敬老の日」に合わせて発表した報告書「統計トピックスNo.126 統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」によると、最新の統計値として日本の65歳以上の人数は3617万人(2020年9月15日現在)になったそうです。

これは総人口の28.7%にあたります。

例えば100人の人口の村があれば、そのうち約29人が65歳以上。さらにいえば75歳以上ならば約15人(14.9%)、80歳以上ならば約9人(9.2%)が該当するそうです。

少子化と合わせて人口減少問題、高齢者の医療費や年金などの社会保障に関する問題など課題は多岐ににわたりますが、不動産業に携わる者としては、空き家や相続したくない不動産問題が更に増えることは間違いないだろうと予測するわけです。