固定資産税・都市計画税の納付書が届く季節になってきました。

そして今年は3年に1度の評価替えの年ですから最近の地価動向を考慮すると税額が増える人も一定数いるのではないでしょうか?分納できるとはいえ、それなりの金額なので負担感はありますよね。

ところで固定資産税とは何?
これはシャウプ勧告(GHQの要請によって1949年(昭和24年)に結成されたカール・シャウプを団長とする日本税制使節団による日本の租税に関する報告書)を契機として行われた昭和25年の地方税制度の改革に伴い創設されたもので、固定資産(土地や建物、償却資産)の資産価値に応じてその所有者に対して課税される財産税。どの市町村にも存在する固定資産を課税客体として、税源に偏りが小さく市町村税としてふさわしい基幹税目。(総務省ホームページより一部引用)

そして評価替えとは?
総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づいて3年に一度行われる固定資産の評価の見直しのことで、適正な評価で課税するために行われます。毎年行った方が良いのでしょうが評価対象が余りにも多いので3年に1度の制度になっています。前回は令和3年、次回は令和9年になります。

行政サービスやその他の公共サービスの実現のために税金は必要なモノとはわかっていますが庶民としては出来るだけ少額でお願いしたいものです。また使う予定の無い不動産は売却するなどで対策しないといけませんね。