6月9日付、日本農業新聞から

所有者不明の農地が増え続け、近隣農家や農業委員会の

重い負担となっている。中山間地では山林化した土地が

多く調査は難航。所有者が死亡し子孫が判らないケースも多い。

中略・・・

開墾が必要な農地も多く「誰が管理するのか」

「活用できない農地こそ問題」との切実な声が出る。

 

急傾斜地の農地が点在する静岡県東伊豆町。同町の耕作面積は

249ヘクタール。大半は車が通れない山奥にあり、農家は消毒

タンクを背負い山道を何往復も”登山”する。収穫も重労働だ。

略・・・

政府は6月登記の義務化や所有者が土地を放棄する制度を

検討する方針を示した。

「検討する方針」・・・まだまだ時間が掛かりそうです。

それまで待ちますか?